二度目の登場となります。
当ブログにお目通しの皆様、スタッフ山口です!
今回のロケーションはなんと…まさかの【ベトナム】!!!
日本の国際空港からなら大体6時間弱。
関西・福岡の空港からなら4時間30分前後。
直線距離で約3600Kmの場所に位置する東南アジアのその場所に、当サイト監修の【笠先生】と共に行ってきました!
正確には行ってきたというよりはですね、
「とある事情」から「とある事」をする必要があり、「先生方と関わりの深いスタッフ」のご同行を頼みたいのですと、珍しく先生が申し出られまして。
そうとなれば僕の出番じゃないか!と。
これは暗に僕が名指しされてるな!と。
ハイ。
勘違いもはなはだしい中、それはもうものの見事に消去法的選出で僕が選ばれたというわけなのでした。
スケジュール合うの僕しかいない、っていう。そういう感じです。
が。
余り物には福があると申しますか。
これがもう、ベトナムのイメージがまるっと覆された旅となったわけで…
あの現地の荘厳さを!
神々しさを!
なんとかお伝えしたいと!
皆様にもお届けしたいと!
キーボードを叩き壊しそうな勢いで今僕、この記事を打ってるわけなのでした。
ベトナムと言えば皆様どんなイメージをお持ちでしょう?
僕はと言うと、やっぱりどうしてもベトナム戦争のことが思い浮かびます。
でもだからといって詳しく知っているわけでもなく、
勝手に貧しさを想像してしまっているところもあって、本当に今思えば勝手が過ぎる想像でした。
そんな僕に先生は、
「無知は恥ではありません。知ろうと思うことから、相互理解は始まるのですよ。」
と優しく諭して下さったわけなのですが、そんな歪んだ想像を超えたものが。景色が。空気が、人が、そこにはあったのです。
言葉で語るよりもお写真で実感頂いた方が早いと思います。
大本命の【五行山】に入る前に、せっかくですから少し僕と一緒にベトナムを歩いてみましょう!
まずこちら!

海です!
え?リゾートやんっていうくらいのロケーション。
こんな浜がずーっと続いてるんです。
もうこれだけでも僕の中にあったベトナムイメージは完膚なきまでに崩れ去りました。
ちなみに場所についてですが、
【ベトナム】は【ダナン】と呼ばれる都市。
【五行山】がそこにあるということでお邪魔させて頂いたのでした。
では続けて…

こちらは【ダナン大聖堂】。
チャンフー通りと呼ばれる一角に建つピンク色が鮮やかなこの大聖堂。
フランス統治時代にダナンで唯一建てられた大聖堂なのだそう。
1923年に建てられたとのこと。
約100年近く経ってるわけですが、こんなにもきれいな状態を維持していて…
信仰ある方たちが本当に大切にしてきたんだなってことが分かりますよね。
ちなみにこの辺りには【ハン市場】と呼ばれるマーケットがあるのですが、

こんな感じ。
もう活気がすごい!
乾物の香りが至るこちらに漂ってまして、もはや何の香りなのか。
現地の人なら分かるんですかね…
ベトナムの民族正装であるアオザイや日本でも馴染みの深いナイキの服。
そのまま夜のパーティーに出て行けそうなドレスに、財布や鞄。
数珠や仏様の像などもうなんでもござれ!
(タツノオトシゴの干物まで量り売りされてるのには驚きましたが…!)
更にここから程なくした距離に【ドラゴン橋】というものがあります。
見るなら夜がいいですよとのアドバイスを頂きまして、実際に行ってみるとそこにはネオンに輝く龍神様が!

青色のアーチ、見えますか?
これがちょうど龍神様の尾っぽの方ですね。
こちら正面に行くと、

こんな感じです。
(何故か目がハート!!)
ちなみにタイミングが良ければ火を吹く様がみられます。

こんな風に僕が訪ねた【ダナン】はまさかのリゾートっぽさがあったり、
と思いきや街の中に荘厳な大聖堂が出てきたり、人々の活気に溢れた市場に出くわしたりと、どんな場所だか一言で言えないエネルギーに溢れていました。
もちろんここだけ切り取ってベトナムを語るようなことはしません。
でも何となく。
本当にたくさんの空気感を内包した独特な現地の雰囲気が伝わってくだされば幸いです!
さて、ここからはついに【五行山】!
僕も行って驚いたのですが、先程まで見ていたはずの景色はどこへやら。
あの市場からは。あの大聖堂からは。
ましてやドラゴン橋からは全く想像もできない世界が広がっていたんです…!

文字通りの山でした。
山なんですが、まるで絶壁がそこに立っていると言う具合で…
本当にこの一角だけが、文明に取り残されていると言いますか…
いえ、取り残されているというよりは“文明が踏み込んじゃいけない”雰囲気に包まれていて。
圧倒されてわなわなしている僕を横目に【笠先生】はこう仰られました。
「これが五行山のうちの一つ。
水の山と呼ばれるトゥイーソン。
陰陽五行説に基づく名を有する五行山ですが、その名を付けたのはグエン王朝二代目皇帝ミンマン帝と言われています。
複数の寺院、そして洞窟を有する五行山の中でも最も大きな山なのですよ。」
と。
これ一つで五行山と勝手に勘違いしていた僕。
まさか本当に五つの山からなる聖域だったとは…!
後に調べたところによると、
「火のホアソン」「水のトゥイーソン」
「木のモックソン」「金のキンソン」
そして「土のトーソン」という五つの山で構成されたまさに聖地だったそうで…!
その中でも最も大きいのが、今回笠先生と訪ねたこの場所だったというわけなのでした。
そんなこんなでいよいよ巡礼スタート!
麓のチケット売り場で入場券をまずは購入。
(日本円にして大体80円ほどでした!)
ちなみに一気に上までいけるエレベーターも併設されていたのですが、この足で登らずして巡礼ならず!
ということで早速山登り開始です。


山登りと言ってもこんな感じで石造りの階段がずらーっと続いているわけなのですが。
これがもう案外傾斜が急!!!
日頃の運動不足を痛感しながら笑う膝をなだめつつ登ります。

龍神様が途中にいたり、

よくみると岸壁に仏様が描かれていたり、

そんなこんなで最初に僕たちをお出迎えしてくださったのが、【リンウン寺】と呼ばれる参拝場所!



中では読経をあげられているお坊さんもいらっしゃっていて、何とも荘厳な雰囲気。
肩で息をする僕にとっては、何だか極楽にたどり着いたようなそんな気持ちにさせられたわけでしたが…
「ここから少しずつ険しくなりますよ山口くん。足元に気をつけてくださいね。」
と【笠先生】。
な、なるほど…!
というか何故にそんなに涼し気な顔してらっしゃるのかしら先生…!
僕のほうが若いはずなのになあと脇腹にたまった柔らかいものをプニッとつねり、うんこれのせいだよねきっと!
などと言いながら先生とともに更に奥へ。

お釈迦様とそのお話を伺っている仏僧たちのお出迎えを横切ると…

塔が見えてきました!!!
何でも【サーロイ塔】という名らしく、形は六角形。
日本にも五重塔がありますが、これはなんと七重塔!
残念ながら内部の祭壇はお目にかかれなかったのですが、お釈迦様が祀られているのだそう。
この辺りは展望広場になっていて、景色もまた絶景でした!

(他の山がみえます)

(東シナ海ですね!)
さすが屈指のパワースポットと呼ばれるだけの事はあるといいますか。
スピリチュアルな僕ではないけれども、ここに居るだけで心が現れると申しますか…
それはこの絶景だけが理由ではなくて、この山全体が何ていうか神秘の卵みたいな感じがして…
本当に長い歳月の間、この場所を大切にしてきたベトナムの方々のことを想ったり。
そんな感慨にふけっていたのでした。
すると【笠先生】。
「寄り道にしては大変贅沢だと思いませんか?
それでは上にゆきましょう山口さん。」
え。
寄り道?
寄り道だったんですかここ??
「ああ。そちらのエレベーターを見て山頂だと思ったんですね。
いえいえ。“まだまだ序の口”ですよ。」
かくして序の口という言葉の意味を僕はこれから痛感することになるのでした。


け、険しい!!!!
ちなみに標高自体はそれほど高くはないそうで大体100mほど。
後で調べてそんなバカな!
と思いましたが、とにかくアップダウンが激しいんです。
ちょっと上がったと思ったら下りになったり。
ここに居るといつの時代を生きてるのかだんだん分からなくなると言うか。
本当に不思議な感覚で。
大昔の人も同じ景色を見ていたのかなあとか。
どんな気持ちで昔の人は登って、参拝して…
とか。
体は叫び声を上げてるんですが、
(特に足!)
自然とそんな気持ちにさせられるから不思議です。
そんなこんなでたどり着いたのが【ヴァントン洞窟】。
洞窟と言っても山を削り出して作った感じで全景はこう。

中に入ってみると…

仏様が祀られていました。
更に奥にいってみますと…

天井の穴からなんとも神秘的な光!
先生から伺うには何でもこうした穴がこの五行山のあちこちにあるのだそう。
中には意図して切り出したものもあるけれど、ベトナム戦争時の傷跡も多いと聞きました。
この天井の穴が戦争の傷跡だったのかどうかは分かりません。
でもそうなのだとしたら…
少し不謹慎かもしれないのですけれど、何だか守られていたのかなって。
傷跡さえも神秘に変えてしまうような何かが、ここにはあったのかなって。
浅学な意見かもしれないのですけれど、何となくそう思えたんです。
気付けば自然と手を合わせている自分がいました。
そうして洞窟を抜け、今度は少し下り坂。

門を越えて…

少し開けたところに出ました。
ちょうどここが三叉路のようになっていて、先生は前方に進路を取ります。

この先に続く道を抜けると、

はるか向こうに仏様が見える場所で、先生は立ち止まりました。
「この先にある洞窟こそはホアギエム洞窟。
フィエンコ洞窟と地続きになっていまして、言わばトゥイーソンの心臓部といったところでしょうか。
魂が眠るのはこの更に底。
この山が聖域たる最大のゆえんとも言えるでしょう。
巡礼とはその歩みそのものが鏡。
自らを映し出すものであり、己のうちにある神、つまりは精神と出逢う道のりです。
山口さんの本当の姿が、この道の先にあると言ってもいいかもしれませんね。
では。
覚悟はいいですか?」
ゴクリと喉が鳴りました。
温度にジリつく肌に吹く風は自然と冷たく、それが洞窟から流れ込むものなのか、
それとも僕も気持ちがそうさせたのかは分かりません。
先生は踵を返して先へと進みます。
トゥイーソンの心臓部に何があるのか。
あ、いや僕の本当の姿があるのか。
それじゃあ僕の本当の姿って…?
そうして僕と先生はついに心臓部へと辿り着いたのでした。
そこで見たものとは…!?
(後編へ続く)
※後編は2020年1月中配信予定です。
※写真、動画を含め今回の社外企画に関して、先生方のアドバイスの元全て構成させていただいております。
そのため、場所や詳細に関する質問は基本的には承っておりません。
その他ご意見などは通常通り、お問い合わせフォームにて受け付けております。