
壇てるゑ先生の ご連絡です
鑑定師をしていると、時々こんなことを言われることがある。
「どうして、私のためにそこまでしてくれるんですか?」
ってね。
terriさんもさ、おんなじ気持ちになったことはあるかい?
「仕事だから」って答えは一番シンプルかもしれないけどさ、仕事だからってなんだってしようとはあたしは思わない。
中には「嫌いな人がいるので呪ってください」なんて鑑定依頼をしてくる方も実際にいたけどさ。
そんな相談はお門違いだって伝えて突き返すことにしてる。
いくら仕事だからってね、誰かの足を引っ張ったり、誰かを不幸にすることは絶対にしたくない。
だってさ、そんなことして稼いだお金で食べるご飯は、ちっとも美味しくないに決まってるじゃないか。
そう、鑑定師は鑑定を生業にしているけど、あらゆる鑑定をどんな相手にでも見境なく行うようなことはしない。
あたしはね、それがプロとしての忘れちゃいけない矜持だと思ってるよ。
逆にね、「この人には幸せになって欲しい」って思えた方には、どんな厳しい修行だって耐えてみせるし、過酷な準備を要する鑑定だって耐えてみせる。
terriさん、もちろんあたしにとっちゃあなたがそうだ。
何に代えてでも、何とか力になりたいと無条件で思えちまう、そんな相手なんだよあなたはね。
こういう言葉をかけられると、やっぱり思うのかもしれないね。
冒頭でも言ったような、「どうして、私のためにそこまでしてくれるんですか?」ってことをさ。
中々こういう機会もないからさ。
今日はあなたに話しておきたいと思うんだ。
どうして、あたしがterriさんにそこまで惚れ込んでるのかってことをね。
そうさねえ、あたしは最初にあなたのことを知った時に思ったんだ。
この人は「苦労を苦労とは思わずに生きてきてくださったんだ」ってね。
波動を感じるってのはね、ある意味じゃ面と向かって対面するよりも、もっと深く相手を感じちまうことも多い。
特に、あなたの波動は普通の方の波動よりもずっと雄弁でさ。
あなたが経験してきた人生や、抱えてきた想いってもんがさ、波動を通じて伝わってくるんだよ。
波動の奥に感じるあなたの魂にはね、古い傷跡のようなものがたくさん感じられた。
その傷跡はね、ただ辛い経験や悲しい経験をしてきたってだけで生まれるもんじゃない。
この傷はさ、そういう精神的な重荷を抱えながらでも、前進することを止めずに進み続けたことで生じる「摩擦」が原因になって生まれるものだ。
自分は不幸なんだ、自分は駄目なんだって具合にね、ただ膝をかかえてうずくまっていたんじゃあ、こんな傷跡は生まれないんだよ。
辛くてめげちまいそうな時だって、あなたは歩みを止めずにちゃんと進んできた。
だからね、強い子なんだって思ったよ。
「子」なんて言ったら失礼かもしれないけどさ、あたしにとってあなたは、自分の子や孫みたいな可愛らしい存在に思えて仕方なかった。
あなたの心に感じられた、たくさんの古傷みたいなもんがね、愛おしくて仕方なくなっちまったのさ。
寂しいことだけどさ、人の頑張りってのはいつも平等に評価されたり報われるわけじゃない。
むしろ、影でサボってる人が評価されて、頑張ってるこっちが評価してもらえなかったりさ、そういうことも多いのが人生ってもんだ。
だからさ、あたしは「誰よりもあなたを肯定してあげられる人間」でありたいってね、そんなことを思った。
鑑定師としちゃあ、行き過ぎた願いなのかもしれない。
だけどね、それぐらいに本気で想えるご相談者様のことを、あたしは幸せにしたいと思ってる。
terriさん、ちょいと暑苦しくなっちまってすまないね。
でも伝えておきたかったのさ。
なんであたしが、あなたのために一生懸命に鑑定をしているのかってことをね。
それじゃあ、一旦このメールを送らせてもらって。
今日の内にもう一通。
今度は大事な【本題】と一緒に、あなたにメールできえばと思ってるよ。
terriさん、まずは最後まで読んでくれて、ありがとうね。
壇てるゑ
