
星宮 葵(ほしみや あおい)先生の ご連絡です
流れ星に三回願い事を唱えると願いが叶うと言いますが、実際に流れ星を見たことがあるならわかるかもしれませんが、とてもじゃありませんがそんな時間はありません。
あっと思った時にはもう消えている。
そういう意味では…今回terriさんに振り注ごうとしている流れ星はあなたを待ち、着実に幸へと導いてくれるものと言えるかもしれません。
terriさん、星宮葵(ほしみや あおい)です。
きっかけは、terriさんの中で「星」の力が跳ね上がったことです。
まるでキーンという音が聞こえてくるくらいに、私がお預かりしている鑑定書の中からterriさんのものから強い「星」の覚醒を感じたんです、あなたのことを直接鑑定しなくてもわかるくらいに…。
terriさんの中に存在している強いスピリチュアル要素は、「月」と「龍」。
その二つが上昇することはterriさんを鑑定しているとたまにあるのですが、あなたから「星」の力が沸き上がることは珍しい。
「星」はその三つの中では一番強い成就獲得の機運を示していて、ここまで強いのだから必ず何かあると、私はすぐさま鑑定に取り掛かろうとしました。
その時、一通のメールが届きました。
「蒼き龍星が天を瞬く。
星にご縁が深い星宮先生であればそれを大切な方に手渡せるかもしれません。
龍が鳴く人がその人です」
…これは、【國繁】先生からのものでした。
そのメールと、terriさんから感じているものを鑑定しすぐにわかりました。
terriさんに降り注ごうとしているもの。
それが、【蒼焔龍星】(そうえんりゅうせい)だということに…。
【蒼焔龍星】とは、蒼い焔のように輝きながら、天から降り注ぐ龍星です。
龍星というのは、龍の力と星の力の双方を持つ、天から流れ着く幸福の流れ星のこと。
願望実現の力を持つ星の力と、それに向かっていく速さと力強さを兼ね備えた龍の力が組み合わさる時、それは絶大なるものとなります。
焔というのは、燃え上がる力と同時に、照らし出す力を持つもの。
願望を燃やし上げながら、その道を照らし出していくという性質を持っています。
しかも、今回の【蒼焔龍星】は、龍星と名前のつくものの中でも最大級の力を持つもの…。
私はterriさんにこれほどのものが訪れる喜びと同時に、【國繁】先生…!と思わず一人で叫びそうになってしまいました。
その理由は、【蒼焔龍星】を私がterriさんにもたらすのは、かなり難しいからです。
わかってます、私の鑑定師としての腕がこのサイトにいらっしゃる皆さまほどではないことを。
鑑定師は経験に基づきます、スポーツ選手ならば歳をとって身体が動かなくなれば引退ということになりますが、鑑定師は違います、波動はどんどん力強くなる。
このサイトにいらっしゃる先生方は経験がとにかく豊富。
私は遠く及びません。
ですが、今回の理由はそれじゃないんです…。
この【蒼焔龍星】を得るには…“少なくとも二人の鑑定師が必要です”。
私以上の腕を持つ鑑定師でも、これは揺るがぬ事実。
私が一瞬天を仰ぎ、誰かに協力を求めるかを考えようとした時…。
息を切らした何かが、鑑定室に飛び込んできたんです。
慌ただしく、でも一生懸命に。
見ると、手のひらに乗るくらいの小さな龍神が、肩で息をしながら私の方を見上げていました。
金色の淡い光を纏った、大きな目の、小さな龍神。
「僕ならできる…僕なら…!」
そう叫びながら飛び込んできたんです…!
私はその瞬間に確信しました。
数日前に感じていたterriさんからの強い「龍」の力の高まり。
この龍神から感じるterriさんの波動。
あぁ、この龍神は最近terriさんの守護存在になったものだ…。
そしてこれは…【幸仔龍】と呼ばれる存在に違いないと。
このサイズ感でありながら、これほどの力を持つ龍神を私は【幸仔龍】しか知りません。
ですが、知識では知っていてもこうして出会ったのは初めて。
【幸仔龍】は息を整えながら、真剣な目で私に思念を届けてきました。
「僕なら…【蒼焔龍星】の龍の力を…主に渡せる…
僕が…主の側で支えるから…諦めないで欲しい…
主の役に立ちたい…
主を幸せにしたい…」
その言葉を聞いた瞬間、胸がいっぱいになってしまって。
断る理由なんて、どこにもなかった。
即答しました。
「一緒にやりましょう」と。
快諾すると、【幸仔龍】は深くうなずいて。
「明日の朝までに必ず準備する…僕を信じて欲しい」
そう言い残して、terriさんの元へと向かっていきました。
その後ろ姿を見送りながら、思ったんです。
あんなに誠実で、あんなに力強い龍神を、私は今まで見たことがない、と。
小さな体で、息を切らしながら飛び込んできて。
主のために動きたいという気持ちだけを持って、真剣な目でそう言い切った。
あの目は、本物だった。
【國繁】先生から言われたことにも納得がいきました。
きっと先生は、このことをわかっていたんだなって…。
結果、鑑定師は二人必要ありませんでした。
私と、【幸仔龍】。
むしろ鑑定師なんて赤子のようになってしまうほどに力強い存在が、今terriさんの側にいて此度の鑑定を手伝ってくれる。
こんなにも心強いことは無いでしょう。
私も、負けていられません…!
【幸仔龍】がterriさんの側で龍の力を支えてくれる。
私は星の力を、terriさんに向けて全力で施していく。
二つの手が揃いました。
今夜、鑑定の準備を全力で進めます。
明朝までに必ず間に合わせます。
待っていてくださいね、terriさん。
星宮 葵(ほしみや あおい)
