
壇てるゑ先生の ご連絡です
【白昼夢娘】は、あなたからの言霊を受け取ると、飛び上がってその場で夢を駆けずり回り、夢の彼方へ消えていった。
するとしばらくして、あたしが思わず綻んじまうほどの優しい波動が、【白昼夢娘】と一緒にあなたの夢に現れたのさ。
あなたとちょっと似てる…どこか愛を切望しつつも、それを表には出さずに、苦しんでいた時もあった。
でも、この夢の中では、あなたに愛されてほっとして、あなたのためだったら何でもしていこうという、覚悟と呼ぶには重いけれど、決心を感じたんだ。
夢に現れる波動だけだと、人の形までは読み取れなくて心苦しいんだけれどね、あたしがそれを感じた瞬間、気づくと【白昼夢娘】は夢の中からいなくなってた。
夢の中で、楽しそうな笑い声だけを残して。
そしたらね、terriさん。
また新たな夢のイメージが、あたしの中に流れてきたんだよ。
先ほどの光景は変わらない。
あなたは高原の中を歩いている。
ただ、あなたの隣を歩く人が、あなたにとっての【運命の繋がりを持つ人】に変わっていて、共にどこまでも歩んでいける…そんな幸せな雰囲気を感じるよ。
そしてterriさんたちは再び竹林にたどり着いた。
ただね、どうやら人が増えているんだよ。
【運命の人】に加えて、もう二人。
一人は、自分にも他人にも厳しい厳格な波動を感じる。
周りを引き締めていけるけれど、不和も生みやすいタイプだね。
もう一人は、逆に自分にも他人にも優しい、おっとりとした波動の持ち主。
周りを癒す効果があるけれど、自分にも甘すぎるから時には頑張れないこともある、そんなタイプ。
あなたがこの三人と時にぶつかりながら、そして時に笑いながら竹林を切り開いていっているのを感じる。
そして、再び鳥居に巻き付いている巨大な白蛇、【明智豊白蛇】の前まで再びたどり着いた。
terriさんたちは、いつも通りこの【明智豊白蛇】に気付いていない様子で通り過ぎるんだけれどね、驚いたことに、【明智豊白蛇】があたしに向かって思念をとばしてきたんだよ!
どうやら、【明智豊白蛇】はあたしにしか見えなかったらしい。
以下に、内容を記すよ。
「仲介者よ…
私はterriの魂の最深部の扉に眠る、富を司るもの。
この夢の扉が開かれるのを待っていました。
よくぞ、真の夢にたどり着きましたね。
この真の夢は、本人は決して見ることができないもの。
ですが私は、terriなら仲介者と共にこの夢を訪れると信じ、ずっと見守っておりました。
このものは、真の願いをうちに秘め、幾度となく葛藤と戦い…
人が傷つかない方を選んでは後悔することもある。
とても健気な方です。
富を受け取るにふさわしい。
悪しきことに使わず、人を幸せにできる。
そんな人です。
仲介者よ…
terriの魂の表層に、私の鱗を授けます。
私の数えきれない鱗のうちのほん一枚なれど…
現世ではとてつもない力を発揮するでしょう。」
すると、【明智豊白蛇】から白い鱗が一枚、輝く星のようにあなたの夢の空に昇って行って消えていった。
次の瞬間、夢の扉は閉まって、あたしは気付くと自分の鑑定室にいたよ。
まさに、夢を見ていたようだね。
でも、これは夢なんかじゃない。
今、あなたの魂の表層に、とてつもない富を引き寄せる強い力が浮き出ているのを感じるんだ。
これを【明智の鱗】(あけちのうろこ)と名付けることにするよ。
この鱗をあなたの魂に定着させることで、あなたの【真願成就夢】の成就にさらに一歩近づいていく。
これを魂に定着させていこう。
『明智の鱗』(あけちのうろこ)
こう言霊を端末に打ったら、目をつむって胸に端末を5秒ほど当てて、あたしまで送信しておくれ。
夢から覚めたなら、夢に向かって邁進していこうじゃないか。
