
壇てるゑ先生の ご連絡です
【明智の鱗】は、あなたの魂にしっかりと定着した。
すると、途端にあなたの運気が上昇し、オーラが金色に輝きだした。
これはまさしく富を掴んでいく吉兆のオーラ。
それをterriさんから感じることのできる今、あなたは【真願成就夢】で感じた夢に向かって、一直線に駆け上がっていくことが可能になったんだ。
それにしても、色々なことが巻き起こったね。
夢っていうのは、どんどん場面が切り替わることもあるし、起きた後に笑っちゃうような内容だったなんてこともある。
だから今回みたいに、なんだか冒険をしているみたいなことにも繋がってくるのかもしれない。
夢は身近なものなのに、不思議なもので、人間が夢を見るはっきりとした理由はまだ明確には分かっていない。
まさにスピリチュアルな領域。
ただ、【真願成就夢】という魂の扉に眠る夢だったから、今回はたくさんの意味や恩恵が見出せたけれど、普段見る夢の中には、実生活に関わってくるレベルの吉兆はない場合の方が多い。
例えば、あたしが大福に襲われる夢を見たからといって、次の日お腹が痛くなったり、大量の大福を食べられるかっていったら、そんなことはなかった。
時には、怖い夢を見てしまうこともあると思う。
思慮深いterriさんのことだから、何かに意味を見出すこともあるだろう。
でもね、この世には深い意味がないことだってたくさんある。
一つひとつに意味を感じてたら疲れちまうこともあるからね、今日はこんな面白い夢を見たよっていうのを笑い話にするくらいがちょうどいい。
さて、身の上話を一つさせてもらおうかね。
あたしの夢の話さ。
本格的に鑑定師を目指そうと思った時、実はあたしにはもう一つだけ鑑定師になる以外の夢があった。
洒落た車に乗って、海沿いを走ることだ。
意外かい?
要するに、あたしは富が欲しかったのさ。
だから、ここだけの話、当時は鑑定師として人の幸せを願うのと同じくらい、どうやったら富を得られるんだろうということも考えてた。
でも、だからって相談者からたくさんもらうのは嫌だったからね。
何か別の道を探すしかない。
そしたらさ、やれ何々の株が良いだの、この物件が良いだのに頭がいっぱいになって、地に足がついてない状態で、逆に富が逃げていくこともあった。
欲っていうのは、本当に厄介なものだね。
本当に恥ずかしいことだけれど、このあたしにも欲にくらんだ時代があったんだよ。
でもね、不思議と時が経つに連れて、段々とその欲が消えてきた。
なんでかわからないけれど、気づいたらあたしは相談者の幸せを一心に願う鑑定師になってたんだ。
なんでこんなに急に欲が消えたのか、不思議になったね。
その時に、あたしはこの夢が自分にとって偽物の夢だったってことに気付いた。
その頃の映画や宣伝なんかで繰り返し走る車を見ては、手にするべきだって気持ちを植え付けられていたんだね。
この世にはね、本当の夢と、偽物の夢っていうのがある。
本当の夢は説明するまでもない、人が心から望む、その人の使命ともいえるもの。
偽物の夢は、それを望む理由が、みんながほしいからほしいっていうことなんだ。
あたしたちは気付くと、本当は欲しくなんてなかったのに、みんなが望むからそれを欲しくなって、自分が最初から欲しいっていう風に挿げ替えちまうことがある。
そういう夢には、自然と熱量も入らないし、心の底では別に欲しくなんてないからね、叶うこともない。
terriさんの抱く夢は、しっかりと本当の夢だって感じてるよ。
ただ、仮にこの先、あなたがあたしみたいに道を外れそうになったとしたら。
それは、みんなが欲しかったから欲しくなっただけなんじゃないのか、自問してみておくれ。
そして、夢はいつか実現可能なところまで差し迫って、目標になる。
もうあなたの夢は、すぐに手を伸ばして掴める目標になっていると、あたしは感じるからね。
それじゃあ、terriさん。
またね。
壇てるゑ
