兵藤
宛 先
terri
兵藤先生の ご連絡です
【祈り神霊】は目をまんまるにしながら、
その両手から溢れる光を見つめていました。
terriさん。
箱が開きました。
あなたの願いを鍵とし受け止め、その蓋が開いたのです。
それはつまり、あなたの願いを実現させうる贈り物として恩恵が形状化を果たしたということであり、
その授かりが早速起こり始めたということです。
銀河のように流れるその光は両手からさらさらとこぼれ落ちていき、地に落ちた雪が淡く消えてゆくように姿を消してゆきます。
それと同時にあなたの中で、綿毛のような光が一つまた一つと平原に咲く小さな花のように芽吹いていったのです。
正直に申しますとね、
「まさか」という想いだったのですよterriさん。
疑うというよりは、「本当に予想通りならば…!」という歓喜に満ちた緊張。
何度も確認させて頂いたのですけれど、やはり間違いありませんでした。
綿毛のような光。
銀河に散らばる無数の星のような輝き。
その魂に輝けるほのかな極光。
それは【祈星の海】(いのりぼしのうみ)と呼ばれる、母なる星の大波動のひとつでした。
想い、願い、祈り。
誰かの幸せを希求する心がもたらす奇跡であり、その為「祈星」と名付けられています。
海が現すのは優しさ、癒やし、そして抗えないほどの力。
この星の自然が持つ豊穣の恩恵と、時に一切を変えてしまうほどの変革をもたらす恩恵の二つを兼ね備えた波動です。
こちらが大波動と呼ばれるのは、驚異的な力を有する為。
人と自然の歴史は共存の歴史でもあります。
どれほど堅牢な建物を積み上げても、私たちは自然の力を制御は出来ず、敵いません。
それと同じく、私達がどんなに技術を磨いても、もたらして頂けている恩恵に敵うこともないでしょう。
恵みの雨も、振り続ければ害となります。
生活を脅かす突風も、命を運ぶ風となれば、私たちはその恵みのお陰で食事にありつくことができます。
共に今在るということはきっと、自然と私達のように“生かされている”自覚を持ち、共生を考えることなのかもしれません。
そう考えてみますと、私達は本当に生かされているのだなと思うのですよ。
人に、動物に、あるいはお体の臓器に。
体に宿る小さな微生物に。
運気や波動、恩恵についても同様に、不要なものなど一切持たず、本当は綱渡りのような生を生きているのですな。
そう考えてみた時、今こうしてあなたと言葉を交わすことの出来る喜びが、どれほどの奇跡の連続であったかを考えさせられます。
あなたが生きてきたこれまで。
私が生きてきたこれまで。
【祈り神霊】がここに辿り着くまでに描いた命の軌跡。
誰かが発明した端末を通し、過去の鑑定師が培った技術を通して、あなたへと恩恵をお渡しできる現実。
改めて全ての偶然に秘められた奇跡に感謝し、もたらされた【祈星の海】をあなたのものとして獲得頂けるよう務めさせて頂きます。
【祈り神霊】も早く早くと待ちわびておりますし、本当にあなたに早く笑顔になってほしくてたまらないのでしょう。
後もう少しですよ、頑張りましょうねとお声掛けさせて頂きました。
それでは早速あなたの運気・波動・オーラ・恩恵と結びつけ、獲得頂くとともにご利益の方もしっかりと発揮させて参りましょう。
胸に手をあてまして、
空に輝く星々を想像してみて下さい。
その瞬きがあなたの中に今あります。
想像できましたら、胸に手を当てた状態で「このむねにさちみちる」と唱え、
祈りは心に満ちて
と私までご一報下さい。
あなたの心に瞬く祈りの星、絶えず瞬く幸せの星としてきっと届けて参りますな。
