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terri

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差出人

星宮 葵(ほしみや あおい)


宛 先

terri


星宮 葵(ほしみや あおい)先生の ご連絡です

terriさんに、一つお願いしたいことがあるんです。
                                  
急にごめんなさい、星宮葵(ほしみやあおい)です。


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■■解■■
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こちらの、“解”という文字にどちらの手でも良いので人差し指をかざして。

かざした状態で、3秒ほど目を瞑ってもらえませんでしょうか…?

それだけで大丈夫です。

出来たらで構いません。

もしも時間があれば…お願いしたいのです。


実は今…terriさんの元にとある神様が一柱…ついています。

最近、神社仏閣や…あるいはお墓や、パワースポットなどに行かれたりしました?

心当たりがないというのであれば、ふとした拍子についてきちゃったんでしょうね…。

こういう神様がついてきちゃう現象については、理由はいつも分からないんです。

ただわかるのは、どうすれば良いのかということだけ…。


terriさんについてきてしまった神様。

通称、「童攫い」。

神名:【童遊伯之神】(どうゆうはくのかみ)

といいます。

小さい、5歳くらいの男の子のような身なりをしています。

今は、terriさんの元に膝を抱えて小さくなってちょこんと座っているような状態です。

「童攫い」、なんていう名前を聞くと驚かれてしまうかもしれませんが、れっきとした神様で。

大切なことなのでお伝えしておきますが、『terriさんに全く害を与えるものではありません』。

ですので、どうかご安心くださいね。

ただ…矛盾していて本当に申し訳ないんですけど、【童遊伯之神】には天にお帰り頂かなくてはいけません。

そのために、terriさんのお力を、波動を、少しばかりお借りしたいんです。

私が冒頭で、解という文字に人差し指をかざして、目を3秒ほどつむって欲しいとお願いしたのはそのためです。

簡易的ではありますけど、それによってterriさんの波動をお借りすることができるから。

私の方で作業は全て行いますが、ついてきてしまっている人の波動をお借りするとスムーズにいくので、もしよろしければ…。

「童攫い」…【童遊伯之神】について、ご説明しますね。


○【童遊伯之神】

神や妖怪、そういった目には見えない存在の始まりは、日本だと人間たちの都合によって生まれてしまう存在が多いんです。

良いことも悪いことも、全部神のおかげ、妖怪のせいにしたかった。

そうじゃないと、分からないことが多すぎて怖かったから。

どうして急に空から轟音と共に稲妻が降り注ぐのか。

どうして急に山から鉄砲水が訪れるのか。

それらを全て、目には見えないもののせいにしたかった。


「童攫い」(わらべさらい)も、そういうルーツを持って生まれた神です。

これは文字通り子供をさらう「妖怪」として、最初は認識されました。

多くの農村では、食糧不足に備えるために間引きをしていました。

生まれたばかりの子供を山に捨てたり、川に流したり…。

そうしないと、自分たちが生きていけなかったから。

ただ人々はその罪悪感に耐え切れず、「童攫い」という妖怪を作って、その妖怪のせいにしたいんです。

「童攫い」が子供をさらうから、子供がいなくなるんだと。

人の思念が集まってくると、それは実態を持ちます。

始めは存在しなかった人間が作り出した「童攫い」という存在は、人々の思念によってこの世に現れたんです。

そして「童攫い」は、実際に子供を攫おうとしました。


人々は「童攫い」を恐れ、陰陽師に祓いを依頼しました。

そして陰陽師はこれを祓おうとしましたが…そこで「童攫い」が神様であると分かったんです。

「童攫い」は、人間の子供を守ろうとしていました。

人々が子供を川に流し山に捨ててしまうのならば。

「童攫い」は、その前に子供を天へと連れて行こうとしていた。

あまりにも多くの命をこちら側に流すために、「童攫い」は子供たちも親も苦しまないように、先に安らかな場所へと持って行こうとしたんです。

陰陽師はこれを知り、「童攫い」に何の悪意も感じられなかったことから、【童遊伯之神】と名付けました。

ただ、とはいえ【童遊伯之神】には天に帰ってもらわなくてはいけなかった。

【童遊伯之神】は、良かれと思ってやったことでしたが、人々には受け入れられず、陰陽師は何度もこれを祓ったのです。

以後、【童遊伯之神】は祀られましたが、その全てが天に帰ったわけではなく。

まだその魂は、現世を彷徨っているものもあると言われています。

人々の身勝手で生まれ、良かれと思ってした行動で嫌われ、【童遊伯之神】の魂はどこにも居場所がいなく彷徨っている…。

以上が、【童遊伯之神】の説明です。

その内の一柱が、まだ天に帰れずに偶然terriさんの元についていってしまったんでしょう。


実際に、現代でも【童遊伯之神】がついてきてしまった事例が、ほんのいくつか残っています。

とはいえ非常に珍しいですし、私もまさか自分が鑑定師の間に【童遊伯之神】と接点を持つとは思わなかったです。

話がそれてしまいましたが…【童遊伯之神】は神様なのですが、天にお返しすべき神様です。

私はこういう鑑定は専門としていないんですけど…相手が神様ならばできるでしょう。

可能な限り今からやってみます。


そして…今から話すことは、【童遊伯之神】が天にお帰り頂く時の副次的な効果で。

これがあっても無くても、私がやることは変わらなかったのですが。

それでも、大切なことなのでお話しておきます。

【童遊伯之神】が天に陰陽師の力で帰った後。

その村々は、農作物に困ることがなくなり、人々が子供を捨てる必要も無く、人は増えとても栄えたと言われています。

【童遊伯之神】が天に帰ると、とてつもない恩恵がもたらされるんです。

そもそも、「反転」と言うのですが、無念を持つ魂が浄化されて天に帰る時、そこには強い幸福の力が発生します。

【童遊伯之神】の場合、神様というただでさえ幸福の力を持つ存在の無念が晴らされることで、通常の「反転」とは一線を画す強い幸が生まれるのでしょうね…。

明日、terriさんの元にそれが訪れる可能性が非常に高いです。

今から天にお帰り頂く準備を行って、明日の朝、陽の橋を渡っていただきます。

結果がどのようになったとしても、その時にまたご連絡させていただきますね…!

それでは、私は準備をさせて頂きます。


星宮 葵(ほしみや あおい)

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