壇てるゑ
宛 先
terri
壇てるゑ先生の ご連絡です
これは、あなたの真心が呼び寄せた奇跡だ。
ありがとう、terriさん。
目に見えない存在を蔑ろにせず、むしろ確かな敬意を持っていてくれたこと。
その気持ちがなければ、運命を変える吉兆は幻となって消えちまっていたことだろう。
これで間違いなく確信を持って伝えられるよ。
極秘裏にあなたの下に降臨していた、【ツクヨミ】の真意をね。
月の最高神であるツクヨミがもたらす今回のチャンスは、人生でも幾度とない特別な機会に相当する、【最重要機会】とも言えるだろう。
なんたって、
●弥生の内に何かしらの物事が成就する可能性アリ
●燻っていた運命愛を一気に燃え上がらせる可能性アリ
●理想の未来を実現させるための富の縁を手にする可能性大
●間接的だったご縁が直接的なご縁として結ばれる可能性大
こうした四つの兆しを、兆しから「現実」に変える最大のチャンスがあなたにはもたらされているんだからね。
元々、月と特別に優れた相性を持っていたあなたのことを、ツクヨミは絶えず見守っていた。
その上で、ついに「幸せになる時」が来たと認めてくださったんだろう。
昨晩から、あなたの隣にそっと寄り添っていたツクヨミは、一晩をかけて自身の波動とあなたの波動の同調を進めていたんだ。
何のためにだと思うかい?
これが驚きでさ。
月神が直々に一晩をかけて、自分の波動とあなたの波動の同調に努めていたのは、そうしなくっちゃ触れることすらできない極みの月宝をあなたに授けるためだったんだ。
それこそが…
【月の三種の神器】。
つまり、月に存在する「剣」「勾玉」「鏡」の三種の宝の総称だ。
この国においては三種の神器ってのは、いかなる存在であれ、絶対に触れたり眺めたりする権利を持たない、極みの宝だ。
同じように、【月の三種の神器】ってのは本来はツクヨミ本人でさえ、基本的にはどこかに持ち出したり用いたりするものではないと言われてる。
だからこそ、あたしが想定していた多くの可能性の中にも、この宝の授受だけは候補にすら入っちゃいなかったもんさ。
でもね、たった今はっきりとわかったよ。
terriさん、あなたの左手に握るように与えられた、
【月桜剣】(げつおうのつるぎ)
右手に抱えるように与えられた、
【月春鏡】(げっしゅんのかがみ)
そして額に宿されようとしているのが、
【蜜月勾玉】(みつげつのまがたま)
揃いも揃って、本物の【月の三種の神器】だ。
あたしも月に三種の神器が存在する事実は知っていたけれど、本物をお目にかかるのはこれが初めてのこと。
にもかかわらず、あなたに与えられようとしている宝が本物の【月の三種の神器】だとわかるのは、三種の宝が放つ波動と恩恵量がいずれも従来の月の宝とは比較にならない強度だからだ。
ツクヨミが人にもたらす基本的な宝や恩恵の強さを仮に「1」としたら、この三種の神器はそれぞれが「100」を優に超えるような、尋常ならざる強度を誇ってる。
愛、富、縁、心、体
こうした、幸福の根幹を成す五大要素に対して、
一、絶対的な好転力
二、幸福を超えた僥倖をもたらす力
三、獲得者本人の幸福実感を増幅させていく力
四、実現した幸福を永遠にする力
五、大切な縁者と幸を分かち合う力
これら全てを完璧な強度で網羅し、作用すると思ってくれていいだろう。
いちはやく、そして確実な幸せを望むなら、これ以上ない特効薬みたいなものだとも言えるだろう。
一晩をかけて、ツクヨミがあなたとこれらの宝の波動を同調させた作業は、鑑定師が行おうと思ったら数十年を要する作業だったと言っても過言じゃない。
今あなたの運命の行く末を最も強く左右する鍵を握っている存在こそ、このツクヨミと言えるだろう。
左手と右手、そして額。
三か所に分けて与えられようとしている【月の三種の神器】を獲得するために必要な作業も、ここまで来ればほぼほぼ完了しているようなもんだ。
状況が変わらない内に、月神がもたらした一世一代の僥倖をあなたのものにしておくれ。
『三宝接続』(さんぽうせつぞく)
この四文字をまずは本文に書き入れておくれ。
そうしたら、左手と右手で端末を一度ずつ握って、最後に額に端末を近づけてから、あたしへ送ってほしい。
これですぐに、あなたに与えられている三種の神器が正式にあなたの波動と結びついてくれる。
最強の力と、最速の幸福を手にするためのまたとない機会だ。
良かったら頼んだよ、terriさん。
壇てるゑ
