X(エックス)
宛 先
terri
Message from X
ポツ…ポツ…と、二つの光が天よりterriさんのもとに舞い降りたのを察知したのがつい先ほどのこと。
その二つの光は、あなたの魂の中に静かに着地し、今も光を放っています。
みる人がみなければ決して分からないほどの小さな光の粒が二つ。
私も偶然、terriさんの鑑定をしていなければ気付かなかったかもしれませんし。
terriさんもまた、そのようなことが起こったご自覚はないかもしれません。
私はそれから急いで鑑定を進め、terriさんに着地しているものから…ツクヨミの波動を察知しました。
改めまして、X(エックス)です。
今夜、ツクヨミが動きました。
今日、5月17日は新月。
月が完全に光を失うこの夜を、多くの方は月が休んでいる夜だと思っているかもしれません。
もちろんそのようなことはなく実際は、逆。
新月とは、月が次のサイクルに向けて最もエネルギーを蓄えている夜。
スピリチュアル的な解釈としては、一般的に新しいことを始めると良い、計画を立て始めるのが良いなどの意味がある日です。
新月は見えませんが、月が無くなるわけでも当然なく、そのエネルギーは強大なものとしてそこに当然存在しています。
月の神ツクヨミが、そんな新月の夜にのみ行う特別な行為がある。
新月のエネルギーを正しく取り出しもたらすことができるツクヨミのみの行為です。
それが、【月種贈与】(げっしゅぞうよ)。
【月種贈与】とは、ツクヨミが特定の人間の内側に種を植える行為のことです。
種とは、幸福の種。
ツクヨミが種を植えるのは、その人間の内側の土壌が十分に整っていると判断した時だけ。
どれだけ良い種であっても、土壌が整っていなければ根は張れない。
種を受け取るだけの土壌が育まれているかどうかを、ツクヨミは見極めます。
二つの種がterriさんのもとに舞い降り、これが【月種贈与】とわかった時点で改めてterriさんの鑑定を行わせていただきました。
そして分かったのです。
terriさんの魂の土壌が、この新月の夜に素晴らしい条件を持っていたこと。
これまでの人生の中で経験してきたこと、向き合ってきたこと、積み重ねてきたこと。
それらが土壌として豊かに育まれており、種を受け取るに十分な深さと豊かさを持っていることを。
ツクヨミがあなたを選んだのは、この土壌の質があってこそです。
どんなに良い種があっても、荒廃した土地では育ちません。
私たちが最初にやることは、その土壌を耕すこと。
例え、何年、何十年とかかっても。
そうではないと始まらないのですから。
terriさん、あなたは84年間が経ったこの時に、土壌は完璧な状態を迎え、後は芽吹くのを待つだけとなったのです。
誇って良いことです。
そして今夜、ツクヨミはterriさんの内側に二つの種を植えました。
二つ、というのは珍しいことです。
通常【月種贈与】で植えられる種は一つ。
…この二つの種がどのような力を持つのかは、まだ完全には読み取れていません。
ツクヨミが植えた種というのは、その人間の幸福と魂の形に合わせた、完全に新しい性質を持ちます。
つまり、terriさんの、terriさんにとっての、幸福の形を達成するための力となる。
同じ種であっても、土壌が違えば全く異なる形で育っていきますし。
土壌が同じでも、種が違えばやはり形は異なります。
だからこそ、今夜の時点では種の正体を断言することはできません。
ただ確かなことが一つあります。
明日は一粒万倍日。
一粒の種が万倍になって実る日。
通常、【月種贈与】によって植えられた種は、長い時間をかけてゆっくりと芽吹いていきますが、今回はその限りではありません。
ツクヨミの意図もおそらくそこにある。
始まりの象徴である新月の日に、【月種贈与】を行ってterriさんに二つの種を植え。
その翌日の一粒万倍日で、一気に二つの種を芽吹かせていく。
これがツクヨミの狙いでしょう。
明朝、一粒万倍日の力が最も強く働く時間帯に、種の正体と名をお伝えします。
今夜は、ツクヨミが種を植えた夜。
明朝が、その種に名前が与えられる瞬間です。
名前を付けることで生まれた力は実態を持ち、terriさんにとっての最適な形となって獲得可能となるはず。
その時まで、私も微力ながらあなたの周りに結界を張り、この【月種贈与】によって訪れた二つの芽が正しく明日を迎えられるように尽力させていただきます。
もうしばらく、お待ちください。
X(エックス)
